Nov
152017
11月6日ベトナム首都ハノイにて、技能実習生の受入の為の面接を行いました。
面接の為に、全くわからない日本語を一から暗記してくれており自己紹介からスタート。
全員の思いは、日本に来て覚えたい事、やりたい事は・・・
①日本語のマスター
②日本の働き方(仕事の進め方)
③しっかりお金を稼いで実家に仕送りして家族(父・母・兄弟)を助けたい
④帰国後、独立の為の資金を貯蓄したい
ほとんどの人に共通する思いを感じました。
皆さん、ほんとに真剣に面接に挑んでくれて感謝してます。
極力緊張をあたえない様に心がけてはいましたが、緊張のあまり、震えの止まらない人もおりました。
だんだんと1人1人の人間性が少しづつ見えてきて、理解すればするほどに2名を選ぶと言う事に
こちらが悩んでしまいました。
結果的には、苦渋の中で2名を選ばせて頂き、来年の4月から当社で働きながら技能を習得してもらう事になりました。
ベトナム首都ハノイ
現在、高度成長中で高層ビルやマンションが多く立ち並び、又、建設中の物件も沢山ありました。
日本の大手ゼネコンも空港やビルなどの建設に多く進出・寄与しており非常に大きな都市です。
しかし、急速に伸び行く都市の成長に、細かな整備がまだまだ追いついてはいない様な感じを受けました。
街中は、オートバイが非常に多く生活の一部として利用されています。50cc以下は免許不要と伺いました。
赤信号での右折がほとんどの交差点で許されており、直進車両がいても平気で右折してゆきます。(恐怖・・・)
でも、事故は起きません。皆さん、スピードは出さないし運転が上手です。いたるところでクラクションが常になっていますが
喧嘩はありません。
クラクションの意味は、僕はここにいるよ!横を抜けるよ!進路変更しないで!・・・そうなんです、自分の位置を知らせる意味合が強いのです!
道路のラインは目安でしかなく、白線をまたぐ車・三車線の真ん中で人の乗り降りをする車など、ほんと自由すぎます。
でも、みんな怒りません。
そんな国の人達は、ほんとに優しい人が多いと感じました。面接を行っていても、皆さんのベトナム自慢は『優しい人が多い国』でした。
初めて訪問したベトナムは非常に魅力的な国でした。これからどんどん成長してゆく国。若い人が多い国。活気のある国。
どんどん良くなって欲しいと強く願っております。
追伸・・・現地でしっかりサポート頂いた皆様に感謝致します・・・。