Nov
262015
11月14日(土)真駒内セキスイハイムアリーナで行われました、パラスポーツ体験会へ行って来ました。
ブラインドサッカー体験です。
アイマスクをつけて、歩行・パス交換・ドリブル・シュートなど体験しましたが、む・ず・か・し・い!
まず、まっすぐ歩けません。
ボールにあたりません。
自分がどこにいるのか分かりません!
ボールに鈴が入っており、ゴール後ろの方(ガイドやコーラーと呼ぶ)がゴールの位置と距離や角度を
教えてくれます。
教えてはくれますが、その通りにはいきません!
本当にむずかしい!けれど、うまくいくとものすごく楽しいです!
次は主に上肢・下肢の切断障害を持った選手がプレーする
「アンプティサッカー」の体験。
こちらは残念ながら体験は出来ませんでしたが、順番待ちの人が出るくらい人気でした。
実際に競技している方がシュートすると、会場に響き渡るくらいの音が!
会場からはどよめきが聞こえました。
このアンプティサッカー、基本的なルールは通常のサッカールールに準じていますが、
一部ルールを変更しているとのこと。
・人数は7人(フィールドプレイヤー6人、ゴールキーパー1人)
・フィールドプレイヤーは基本的には下肢切断者、ゴールキーパーは上肢切断者が担当。
・フィールドプレーヤーは移動のためにクラッチ(松葉杖)を使用するが、このクラッチでボールを
操作することはできない。(故意に触れた場合はハンドとなる)
・ゴールキーパーはペナルティエリアから出ることはできない。
・オフサイドは無し
・試合時間は国際試合の場合は25分ハーフの計50分で行い、ハーフタイムは10分間
などなど。(まだいくつかありますが割愛します)
実際に試合を見たことはまだありませんが、機会があれば是非見学したいと感じました。
翌日の11月15日(日)はブラインドサッカーの北日本リーグ第2節、
「ナマーラ北海道 VS コルジャ仙台FC」の試合を観戦しました。
ブラインドサッカー北日本リーグ2015は、北日本各地を活動拠点とするチームが参加して開催されるリーグ戦です。
北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、新潟県、長野県の1道8県からブラインドサッカー
(全盲クラス)チームが参加し、北日本チャンピオンを目指して熱戦を繰り広げる大会です。
現在は、我らが地元チーム「ナマーラ北海道」と宮城県の「コルジャ仙台FC」、新潟県の「新潟フェニックスファイヤーズ」
長野県の「F.C.長野RAINBOW」の4チーム総当たり戦を行っています。
ブラインドサッカーの観戦は初めてで、客席が静かで、フィールドからは大きな声が。
このギャップが新鮮で思わず見入ってしまいました。
試合は2対0で見事我らがナマーラ北海道の勝利!
試合後は、両チームに大きな拍手が贈られました。
今回が初のブラインドサッカー観戦でしたが、また観戦に行こうと考えております。
なお、次節は11月28日(土)午後12:30よりF.C.長野RAINBOWと対戦します。
残念ながら仙台市での開催のため、応援に行くことは出来ませんが、遠く地元北海道で勝利をお祈りします。
なまらケッパレ!ナマーラ北海道!!
除雪シーズンに入りました。安全に気をつけて今年の冬も乗り切りたいと思います。
土木・舗装工事も頑張ります!